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カルチャーのあるスタイル、モードな印象など、その人らしさと“味”の演出が得意な祐天寺「EDIE」主宰の沖永大暉さん。今回はマッシュウルフ風のショートヘアに雰囲気を足すアイディアを披露してくれた。
リアルなくせ毛風の毛流れをプラスし、
髪型でおしゃれの解像度をアップさせる
ショートヘアのバリエーションが広がっているが、雰囲気出しにおすすめのカットベースはマッシュウルフ系。顔まわりはマッシュフォルムで扱いやすく&小顔印象を演出。そして前髪からつながるサイドの毛流れにライン感を残し、脱コンサバを狙う。
襟足は長めに設定しウルフ風のシルエットにすることで、ファッションとの親和性を高めているのがポイントだ。そして全体に1カールのゆるいパーマをプラスして、自然なくせ毛風の毛流れを仕込んでいる。ストレートではなく、毛先を極ゆるに曲げることで、手をかけていない無骨なイメージやレトロ感、こなれ印象など、“雰囲気”足しにアプローチ。幅広いファッションが似合うようになるメリットも嬉しい。
スタイリングは保湿力のあるヘアクリームをなじませてゆるいカールを強調すること。このひと手間さえクリアすれば、シャレ感のあるショートヘアが完成する。
カラー/なし
パーマ/24mmのロッドで、全体を平巻きで1カールのパーマを。もみあげ、襟足などはピンパーマで収まりがよくなるように施術
担当:沖永大暉さん(EDIE)
モデル:齋藤 春さん
SIDE
BACK
ジャケット(ハバノス)¥42,900/HEMT PR[TEL:03-6721-0882] カーディガン¥40,700/ダイリク[MAIL:info@dairiku-cinema.com] Tシャツ(エビコン)¥8,580/1LDK apartments.[TEL:03-5728-7140] パンツ(シュガーヒル)¥36,300/林デザイン事務所[TEL:090-4737-1805]
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yumiko Kiyokawa Composition & Text:Michiyo Matsui
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