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人気急上昇中のメンズのロングヘア。メンズノンノの特集でも活躍中の実力派美容師たちが提案する最新の30スタイルをまとめてお届け。マレットヘアやパーマなど、トレンドかつクリーンなロングヘアをチェックして。
ロングヘアが今アツい!
人気サロンのトップ美容師たちがこぞって提案しているのがメンズのロングヘア。ストリートにも徐々に浸透し、シンプルなコーディネートでもこなれて見えると服好きのオシャレ男子たちの間でホットなトレンドになっている!
最旬!人気メンズロングヘア
01.クリーン×キレイめにまとめて正解
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ポイントは、今どき感のある“ゆるいウェーブ”。ウェット過ぎず、ドライすぎず、ツヤとまとまりのあるセミウェットな質感。顔周りを含めさりげなくレイヤーを入れた動きのあるフォルム。この3つを意識することで、長めヘアでもキレイめにまとまりつつ、アンニュイかつ“雰囲気のある”印象に。
02.ロングがあか抜けるポイントハイライト
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人気上昇中のロングヘアは、表面や顔まわりにレイヤーを入れて動きを出した軽めのフォルムに注目。そのレイヤー毛束にポイント的にハイライトを。あえて"雑"に見せるべく色は抜きっぱなし、範囲もそろえないのが今っぽい。柔らかい髪質にメリハリを出したり、色やフォルムを長く楽しめるなど、おしゃれと機能性が両立。
03.レイヤーとハイライトが鍵の最旬ロング
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ロングに今っぽいモダンさを出したいときには、レイヤーが必須。顔まわりから全体にレイヤーを入れたら、あえてダレたようなゆるい毛流れになるパーマをプラスし無造作なシルエットに調整を。さらにレイヤーの毛先5〜7㎝に、ランダムにハイライト×オレンジを。色が抜けていく過程も楽しめる、個性のあるスタイルだ。
04.くせ毛風“ゆるパーマ”で秋モード
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毛流れをゆるく“曲げる“だけのパーマは、スタイルチェンジしたい人はもちろん、パーマが初めてでも、失敗経験者にも取り入れやすい。センターパートのくびれのあるレイヤーをベースに、根元から毛先へゆるい毛流れが生まれるようにパーマをON。
05.「メンズボブ」は服好きにおすすめ
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関西でも髪を伸ばしている男子が急増中。ただ髪を伸ばすとロック、モード、90年代など、カルチャー強めの雰囲気になりやすい。個性はありつつ少しナチュラルな方向に寄せたいと思っているなら、中性的な雰囲気のあるメンズボブがおすすめだ。やわらかい雰囲気に見せるには、前上がりにカットされたフロント周り、アンニュイに目にかかる前髪がポイント。全体は長めレングスでも肌見せ面積が増えるため爽やかな印象に。トップにレイヤーを入れ、毛先は外ハネしやすいようにやや重めにカットすることで、パーマやヘアアイロンで緩い動きがつけやすくなる。
06.タテ落ちウェーブな無造作パーマ
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大人っぽくシンプルなファッションが定番というキミに、シャツなどサラリとした服のバランスアップに効く“タテ落ちウェーブ“のパーマを提案する。カットベースはワンレングスのボブ。前髪はあごラインの長さでカットし、センター分けがしやすいようにレイヤーを施している。長めレングスなので、フロントは少し肌見せして夏仕様に。そこにスパイラルやツイストパーマをMIXして、無造作かつトレンドなタテ落ち感のある動きをプラス。
07.NEXTトレンドな「波ウェーブ」
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ストリートカルチャーの中でその人気が定着してきた切りっぱなし風ボブベースのロングヘア。長めレングスでもルードな雰囲気にはしたくない、伸ばしたことで髪がつぶれやすくなったのをどうにかしたい、など幅広い意味でのイメチェンに「波ウェーブ」が効く。カットはシンプルなワンレンベース。パーマの動きを演出しやすくするため、顔回りは頬骨の高さで毛流れをつくる。そこへ波のようなウェーブ状になるようにパーマをON。強すぎず、やわらかい“波揺れ”を表現するのがこなれ感のポイント。
08.トレンド先取りの「マレットヘア」
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海外コレクションやセレブの多くもトライし、人気が広がってきているマレットヘア。簡単に説明すると、トップはショート、下半分はロングという2つのフォルムを組み合わせたモードなスタイルだ。
耳前とバックをつながらないようにカットし、トップからレイヤーをしっかりと入れて耳周りはすっきりと。衿足もレイヤーでくびれフォルムに仕上げている。
09.服好きのためのマッシュフォルム
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王道なマッシュフォルムだと緩やかに頬を包み込んで顔型をカバーしたりモードな雰囲気を纏うことができるが、ここはあえて服好きの個性をいかすために、顔まわりを切り込んでモードっぽさとウルフのようなシルエットを強めている。また髪色も人気の暖色系ブラウンを合わせてしゃれ感とやわらかさを共存。
10.ベージュをのせた上品ハイトーン
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おしゃれなブロンドにするためには、丁寧にブリーチを重ねながらトーンアップ。そこにベージュを被せて透明感のあるカラーに仕上げている。
ロングヘアにハイトーンが映えるように面や重さを残したカットベースに。顔まわりにレイヤーを入れて抜け感を演出し、キャラが強くなりすぎないようバランス調整を。
11.ゆるめな質感でも動きがあるパーマ
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トレンドのロングヘアこそパーマとの相性がいい。ゆるいタテ落ちパーマはヘアクリームでツヤと束を強めに演出。アンニュイな雰囲気からロックまで、いろいろなカルチャーを網羅できるスタイルだ。毛量があるので衿足や内側は広がりを抑える巻き方に工夫。見せる"表面"はタテ落ちパーマで今どきの動きを。細部への隠し技で完成度を高める。
12.レトロパーマでこなれた印象に
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まずカットの段階で傷んだ毛先を整え、顔回りにむけて緩やかに短くなる前上がりベースに調整を。次に毛流れが揃わないようにランダムなパーマをON。ここまでなら今までと変わらない。そこへ、パーマの途中で髪のダメージに合わせてケア剤を投入するのが川島流。無造作なカールスタイルでありながら、毛先がまとまり、格段におしゃれな印象と扱いやすさがアップ。
13.アンニュイかつモードな印象のボブ
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ファッションやヘアスタイルにジェンダーレスな流れがきている。さらに90’風のトレンドが見直されている今、ヘアサロンでオーダー急上昇中なのが、長めのボブスタイル。毛先のカットラインをあえて強調したシンプルなボブを、ヘアクリームでウェットに仕上げる。フォルムに力がある分、あえてNOカラー、NOパーマで、自分のクセや髪質をスタイリングでニュアンスに落とし込み、モードなのにナチュラルな印象も。
14.甘さと色気が同居するロングヘア
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ロングヘアに求めるのはワイルドさより色気。そんなメンズにこの秋イチ押しなのが、AラインフォルムとMIXパーマで作る甘めスタイル。毛先に厚みが残るようにカットしたフォルムに、表面はパーマの動きが出やすいようレイヤーをON。重めのAラインシルエットはレディースでも人気で、ジェンダーを超えて甘さを演出できる注目のスタイルだ。
15.長めでも清潔感があるヘア
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ルードやロックなど、ハードなイメージがあったロングヘアが、おしゃれな印象と好感度を得られる洗練ヘアに進化中。その秘密はマッシュ×ウルフベースの台頭だ。顔回りはマッシュラインでやわらかく。バックはレイヤーを取り入れたウルフスタイルに。どちらも軽くしすぎず、多さを残しているのがポイント。重さがあるのでモードな冬ファッションとも相性がよく、フォルムはすっきりしているので清潔感がある。この相反するテイストを両立したことでロングヘアへのハードルを下げ、昨今は長めスタイルに移行中な男子が急増中なのだ。
16.パーマのルーズ感に注目
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肩につく長さがあるため、重くならないようレイヤーや間引くカットでの毛量調整が必須。そこへクセ毛のようなゆるいパーマをプラスし、脱力感のあるカールを演出する。扱いにくいクセ毛のなじませ、直毛に動きを出す、ガンコな髪質にニュアンスを出せる……など、+αのメリットを備えたストリート系ロングヘアが僕たちの新しいトレンドヘアに進化した。
17.レイヤー×パーマでニュアンスをプラス
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服好きなロング派は、レイヤーとパーマでニュアンスのある動きをプラスするのがおすすめ。とくに黒髪だったり硬い髪質だったり、重く見えやすい要素があるなら、表面にレイヤーを入れ、動きを感じさせるスパイラルパーマを合わせて。中性的なイメージのあるロングヘアは、やわらかめのグリースでウェットに仕上げてメンズライクに。髪にアンニュイさがある分、かっちりとしたトラッド服を着こなしやすくなる。
18.広がる髪も扱いやすいボブ
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硬く・多い髪がまとまりやすくなるので梅雨以降の湿気対策をしやすくなるし、軽い素材感の服やキャップとの相性もぐっとよくなる。長さがあっても重く見せない秘訣はゆるいパーマと毛量調整。全体はワンレングスボブだが、毛先と顔回りはレイヤーなどで“抜け”をつくる。さらにゆるいランダムなパーマを足し、エアリーな質感に。モードでシャープなカットラインの中に、扱いをラクにするためのさじ加減が光る!
19.絶妙なちょい束×ウルフロング
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レイヤーをしっかり入れ、衿足とバックを軽くしたウルフフォルムだが、フロントは長さを残しロングのアンニュイさを生かす。ついついバームやオイルでウェットな束感を出しがちだが、あえてクリーム系スタイリング剤でナチュラルな束感に。シャツなどシンプルなファッションとも相性のいい、絶妙な抜けのある束感ロングに。
20.ユニセックスな強めパーマの成功例
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髪を伸ばす人が増えている。でもただのボブじゃつまらない。マッシュフォルムじゃ変化がつきにくい。ニュアンスのあるヘアスタイルを目指すなら、強めのパーマ×レイヤーでやわらかい動きを強調したユニセックスなロングベアに。ひし形フォルムになるようにたっぷりと、大胆にレイヤーを入れ、そこへ大きさの違うロッドで、不均一な動きをつけるあえて強めのパーマをON。
21.清潔感のあるレイヤーロング
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少し前まで、メンズロングといえばワンレングスでスケーター風の無造作な雰囲気がベーシックだった。今回、発信力の高い後藤さんが提案するのはストレート×レイヤー×1カールというフェミニンなフォルム。ロングヘアの顔回りにしっかりレイヤーを入れ、毛先1カールのブローとヘアオイルで仕上げるツヤと面を強調したスタイルだ。ロングならではのグランジ感をにおわせながらも、中性的できれいめな印象も与える二面性で、似合う服の幅も無限大に。
22.切りっぱなしカットラインボブ
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ショートやウルフヘアから、最近ロングへ髪を伸ばす男子が急増中。ただ全体に重たくなるため、髪質ごとにいろいろな悩みが出てくるのも必然的。今回は重さで全体がつぶれて見えるネコ毛タイプに適したボブスタイルをご紹介。サイドからバックまで、毛先はあえてパツッと切りそろえたラインでシャープに。顔回りにレイヤーを入れていることで、全体の重さを軽減し、つぶれて見えるのを予防しつつ、抜け感やカジュアルさのムードもプラスしてくれる。髪色はあえてNOカラーの黒髪で。暗めの髪色がボブのフォルムを強調し、モードな印象も与えてくれる。
23.ウルフカットとパーマでこなれ感を
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東京の敏腕美容師たちがこぞって発信しているメンズのロングヘア。人気スタイルになりつつあるからこそ、無難に収まりたくないファッション好きに提案するのが大胆にレイヤーを施したウルフスタイル。全体のレングスは肩の高さのロング。そこへレイヤーをたくさん入れたり、前髪を眉ラインにカットしているのが長めスタイルでは新鮮に映る。大きさや形の違うロッドを使い、方向性もランダムにパーマをかけ、ウルフスタイルにアクセントをプラス。
24.伸ばしかけヘアもOKなランダムパーマ
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服好きがこぞってロングへ髪を伸ばしている今。伸ばし途中だとボリューム感の調整が効きにくかったり、野暮ったく見えたり、扱いに困っているという声も。そこでおすすめなのが前髪も含めた全体にランダムなスパイラルパーマをかけること。アンニュイな雰囲気もありつつ、冬服コーデのバランス感がぐっと上がる。また抜け感をプラスするために顔回りのみにハイライトもON。ハーフドライの状態でスタイリング剤をもみ込むだけでセット完了という扱いやすさも担保し、伸ばし途中のヘアスタイルを最大限いかしたおしゃれヘアに更新。
25.クールな長めレングスを上品に楽しむ
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今、顔回りにレイヤーを入れたボブスタイルが、ロング派の定番になりつつある。古着系やスケーターファッションとも相性がよく男らしい印象のある切りっぱなしのワンレンボブは、レイヤーで動きをプラスすることで軽さが生まれ、さらに面長や丸顔などの輪郭補正というメリットを享受できる。もっとおしゃれ感に差をつけたいならトレンドの暖色カラーをON。
26.レトロで新しい90’Sなロング
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90年代の男子たちを席巻したワンレンベースの“ロン毛”。今、ファッションだけでなく、ヘアスタイルもこの時代のカルチャーが人気を集めている。USっぽいラフさとワイルドさがある長めスタイルを今どきな印象に落とし込むテクニックが、顔回り&表面にレイヤーを入れて“角”を取り、顔回りにリバースのゆるい毛流れをつくること。ワンレンの重めロングにメリハリや軽さをプラスでき、トレンドのデニムをこなれた印象且つかっこよく着こなせるように。またアッシュ系のカラーリングでロングヘアに透け感を与えているのも、レトロな中に洒落感をプラスできるポイントだ。
27.セットが超簡単な色気漂うパーマ
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雰囲気を演出できると人気が高いメンズのロングスタイル。いざ髪を伸ばしてみると、セットが難しいと感じている人もいるのでは?そんな時に取り入れてみたいのが「エアウェーブ」という風でかけるパーマ。カールの動きがFIXされるので、トリートメント系のオイルやムースを塗布するだけでセットが完了するという、忙しい男子に嬉しいスタイルだ。カットベースはレイヤーの入ったウルフ。そこへランダムに毛先や毛束が動くミックスパーマをかけることでやわらかさがプラスされる。
28.長めでも清潔感があるロングヘア
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メンズのロングヘアは、ネクストトレンド間違いなしのスタイル。トライしてみたいけれど、ガンコ毛だから膨らんでしまう?ワイルドになりすぎる?などの心配があるなら、パーマを合わせるのが絶対的におすすめ。クセやふくらみを扱いやすくするために、ボリュームを抑えるパーマ→動きをつくるパーマと工程は二段階に。あえてリッジの効いた細かめのパーマを施して、フォルムをコントロールしやすくしておこう。
29.ロングヘア×パーマのラフなばさばさ感
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強めのパーマをかけて半年くらいほっといて、少し落ちてくるのを楽しむことが多いという弥永さん。現在のレングスも撮影時点でちょうど半年経過くらいの状態。スタイリングは朝シャン後にラビネスのオイルをつけて、自転車の通勤時間に自然乾燥をさせるという、ワイルドなスタイル!
30.ニュアンスのある毛流れで差をつける
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カットベースはワンレングスのボブで重さを残しておく。そしてニュアンス演出のためのポイント①は、トップ表面にレイヤーを入れて、動きを出せる質感をつくること。ポイント②は顔まわりにかかる毛束をつくって、やわらかくジェンダーレスな雰囲気にすること。ポイント③はウェット質感ではなく、ヘアバターを使用してナチュラルなツヤのある毛束感を目指すこと。
ロングヘアに最適なヘアケアアイテム
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「とにかく何にでも使えます。夏場も乾燥はしやすいので、お風呂上がりは気になるところに使っています。馴染みやすく、ミルクやクリームのようなベタつきも無くストレスはありません。夏場に保湿でべたっとするのは体感暑く感じますし、オイルもありだと思います」
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Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yumiko Kiyokawa Composition & Text:Michiyo Matsui
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