▼ WPの本文 ▼
東京の男子たちを相手に日々奮闘するトップサロンの精鋭たちが、本気で提案するこの夏のヘア。MEN’S NON-NO6月号のヘアカタログ特集より、ここでは「ベリーショート」の5スタイルに注目。WEBではサイド、バックのディテールカットも含めて紹介する。
VERY SHORT HAIR
HEAVENS OMOTESANDO_1
ハイトーンが映えるY2Kな軽めのベリショ
刈り上げない長めベリショに人気集中の今、あえての短めでトレンドの先を狙う。2000年代の雰囲気のツンツンとした遊びのある毛束がポイント。18トーンのブリーチ×アッシュベージュのハイトーンは、根もとを暗めに残して立体感を出すと、毛束の動きが明確になりデザイン性がアップ。くせをカバーできる長さなのも利点。(担当/SERATAさん モデル/金子洋大さん)
side
back
HEAVENS OMOTESANDO_2
レトロな短めウルフは、品よく男っぽく
トップから衿足まで短めのレングスになるように、セイムレイヤーを中心にデザインされた古い質感のウルフヘア。カットで間引いて軽くするのではなく、重さを残したベースをセットで動かして軽く見せるのが、今っぽく仕上げるコツ。ザクザクとした重い毛束感を演出するため、ドライワックスを使用してマットな質感に。(担当/SERATAさん モデル/工藤 隼さん)
side
back
stylist
SERATA
【ヘブンス 表参道】
メンズノンノのヘア特集でもおなじみ。Y2Kから硬質なメンズスタイルまで今の"カッコいい"の最先端を表現。
☎03(6451)1088
https://www.heavens.co.jp/
ANDREY
動かせるから面白い、刈り上げないベリショ
昨年から続く刈り上げないベリーショートの人気は夏も継続! このスタイルはあえて角を残したフォルムに挑戦。バター系のセット剤で重さを残したサイドをアシンメトリーに動かし、さりげない表情づくりを。直毛や硬い髪も動かしやすく、スタイリング剤のテクスチャーを変えるだけで服に合わせ印象チェンジも可能だ。(担当/宮村公仁さん モデル/日浦 楓さん)
side
back
stylist
宮村公仁
店長も務める宮村公仁さんは抜け感スタイルの名手!
【アンドレイ】
メンズノンノのヘア企画になくてはならない、トレンドを
☎03(6432)9924
https://www.hairandrey.com/
OLTA
ルーズで斬新。"物語"があるスタイル
根もとからグラデ状に染めるため、カラー履歴は関係なくトライできるピンクオレンジベージュが新鮮。全体がなじむようにカットで仕上げたベリショは、暖色カラーとも相性が◎。質感のテーマはライヴ中のミュージシャン。グリースとマットワックスを組み合わせ汗でぬれたような質感に。カルチャー好きにはたまらないスタイル。(担当/RYOGAさん モデル/セナさん)
side
back
stylist
RYOGA
ブリーチ施術が得意なRYOGAさん。
【オルタ】
メンズノンノモデルも多く通う、今のメンズヘアカルチャーの中心にいるサロンのひとつ。雰囲気のあるスタイルが人気。
☎03(5413)6757
https://www.oltahair.com/
ON
ベリショこそ、2023年はパーマ推し
定番になりつつある刈り上げないベリーショート。長さを残す分パーマも堪能でき、おしゃれの幅を広げてくれる。前髪は眉に、サイドは耳にかかる長さを残しセイムレイヤーでカット。そこへピンパーマを全体に。武骨なテイストはもちろん、アウトドアMIXやトラッドなど、さまざまなトレンドに対応可能なヘアだ。(担当/加藤優作さん モデル/長塚優河さん)
side
back
stylist
加藤優作
パーマなど、メンズスタイルが得意な加藤優作さん。
【オン】
おしゃれメンズが注目する古着屋など、気になるカルチャーが集まる下北沢の話題のヘアサロン。
☎03(6450)9505
@_on_hair
Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Hair & Make-up:NOBUKIYO Stylist:Izumi Makabe Model:Jin Suzuki[MEN’S NON-NO model] Composition & Text:Michiyo Matsui
▲ WPの本文 ▲