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清潔感があってメンテもスタイリングも楽ちん。潔い短髪は絶対カッコいい。
"刈り上げはちょっと""頭の形が…""髪質微妙だし"…似合わないなんて決めつけないで。自分のキャラに合ったスタイルは必ずあるから。まだまだ暑いし、まぁ、髪の毛はすぐ伸びるしさ!
何もしてない感は
緻密なバランスで整理。
『梨泰院クラス』パクセロイの登場が"オン眉"ベリーショート人気のきっかけになったとは思うけど、自分のキャラではない。そんなときはシャープな顔立ちならカットラインをざくざくと曖昧にするとか、柔らかいクセ毛ならそれが動くようにするとか。どのバランスに着地させるかは、美容師さんと自分のコミュニケーションとセンスで決まる。そのためには自分を理解しておかないとね。
栁 俊太郎
サイドは自然に耳にかかるような長さ、後ろはややタイトにカット。究極の伸ばしかけヘアは表面の毛が動くように軽さを出し、バサッとドライな質感になるシーソルトスプレーを。ホントに何もしてないわけではないのだ。
パーカ(チャンピオン)¥25,000/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
カルチャーから
引っ張ってくる外国短髪。
フェイスをしっかり見せるこめかみラインの刈り上げと、一見アンバランスな長めの前髪。大胆でエッジのきいたショートも全然アリ。ワンレンやツーブロックなど、しばらく90’sブームが続いているけど、周りと差をつけるなら80’sのエッセンスはどうだろう。イメージはthe jam時代のポール・ウェラー。こういうアプローチ、すごくカッコいいと思う。
坂田秀晃
顔まわり重めのマッシュだった坂田がUKロックなムードをまとう。ウエットな質感でタイトに抑えて前髪を少し立ち上げれば、少年のようでいて色気も感じさせる。量産型とは一線を画すオリジナルをめざせ。
ポロシャツ¥12,000/フレッドペリーショップ東京 サスペンダー/スタイリスト私物
髪質不問、
フリーアレンジで攻めてこう。
涼しげでアクティブなベリーショートはとにかく夏が似合う。ウエットもドライも、ボリュームもタイトも、スタイリングでとことん遊べるのがいいんだよな。難ありの髪質だって、この長さなら自在に操れるし。今日はパンクミュージシャンみたいにエネルギッシュな立ち上げでいっちゃおう。これくらい攻めたい気分のときだってある。
若林拓也
硬くて多い若林の髪質でも楽々。スタイリングで表情が出るように、衿足とサイドはあえて残しておいた。ハードワックスで放射状に立ち上げるだけで完成。トップにブツ切りの毛束をつくって、テキトー感を演出している。
シャツ(ペニーズ)¥16,000・Tシャツ(スリフティー ルック)¥6,800/セル ストア パンツ/スタイリスト私物
Photos:Keita Goto[W] Hair & Make-up:Yosuke Akizuki[traffic] Stylist:Tomoya Yagi Models:Hideaki Sakata Shuntaro Yanagi Takuya Wakabayashi[They are MEN’S NON-NO models]
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