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インスタやYouTubeなど、SNSでも人気のヘアスタイリスト・並木一樹氏が主宰する中目黒「CASI」。定番になりつつあるウルフヘアの鮮度を上げる、2021AWならではの進化POINTを指南!
ジェンダーレスなフォルムと質感がキーワード。
今っぽさを更新するミディアムウルフ
昨年来から、ファッション好きには定番となっているウルフスタイル。モード、パンクなど、意志あるスタイルと相性の良かったフォルムだが、AWはよりトライしやすい中性的なスタイルに進化。基本は肩につく長さのミディアムレングス。顔回りはラインを強調したマッシュに切り込んで強めの印象を残す。バックや毛先にはレイヤーをしっかり仕込んでウルフフォルムに整えているが、軽くしすぎるのは厳禁。やや重さを残し、“面”を感じさせることでジェンダーレスな雰囲気を醸し出し、やわらかさをプラスしてくれる。全体をオイルでスタイリングし、ウェットすぎない自然な束感をつくるのもポイント。ナチュラルな質感ながらも主張もあるフォルム、というアンバランスさもおしゃれ感の狙いのひとつ。
カラー/なし
パーマ/直毛の場合、大きめのロッドでゆるめのくせ毛ニュアンスのパーマをかける。
担当:並木一樹さん(CASI)
モデル:杉本遼太さん
SIDE
BACK
ブルゾン¥55,000・シャツ¥29,700・パンツ¥35,200/ネーム[TEL:03-6416-4860] スウェット¥17,600/エフシーイーフラッグシップストアトウキョウ[TEL:03-6452-5867]
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Masashi Sho Composition & Text:Michiyo Matsui
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