▼ WPの本文 ▼
撮影や展示会など、トレンドアイテムに日々触れているエディターたちのプライベートな買い物事情は? 今回は、自分の中で「BUZZ」っている愛用私物や狙っている新作をリアルに語り尽くす連載『edior’s BUZZ」の番外編。ガチでヘビロテしている“愛用香水”をピックアップ。
1.エルメス テール ドゥ エルメス
オー ド パルファム アンタンス

エルメスの香水は、メンズノンノでよく取材させていただく美容師さんたちや、モデルの間でも人気がありますね。なかでも「H24」や、香水好きからは“庭シリーズ”と呼ばれることもある「庭園のフレグランス」の「シテールの庭」「ラグーナの庭」などを挙げる人が多いです。
そして、それらとはまた別な魅力のメンズ向けフレグランスとして、「テール ドゥ エルメス」があります。3月に、このシリーズ3作目の香りとして「テール ドゥ エルメス オー ド パルファム アンタンス」が発売されました。

普段ウッディノートの香水ばかり選びがちな私、こちらも見事にドンピシャでした。個人的な観点で恐縮ですが「大人の男ってこういうことだよね」と、つい思ってしまうタイプの香りです。
2.ノンフィクション
ザ・ベージュ オードパルファム

『メンズノンノ』でもたびたび紹介している大人気の韓国コスメブランド、「ノンフィクション」。ついに待望の日本初の路面店が代官山にオープンしたとのことで、早速行ってきました! そして、気付いたらフレグランスをお持ち帰りしていました(笑)。

フレグランスは、このようなパッケージに入っています。いざ、開封!

白のパッケージのなかには黒いケースが。いよいよオープンです…!


ゲットしたのは、「ザ・ベージュ」という香り。ベージュって色は、個人的には手持ちの服だと選ぶことがほとんどなく、正直それほど好きでもなかったのですが、メンズノンノ5月号で「サンドカラー」特集を担当し、がぜん気になりだしたところでした。なのでつい、そのネーミングにつられて、パケ買いならぬパケお試しをしてみたところ、とにかくいい香りだったんです。
3.エルメス H24

「圧倒的爽やかさ&チル。すがすがしいボタニカルな香りが好み。毎日の気分を確実にアゲてくれる一品!」。
4.ルイ・ヴィトン
オンブレ・ノマド オードゥ パルファン

「スパイスにレザーのアクセント、ウッドの深み。どこか遠くから漂ってくるお香のような、スモーキーな安らぎ。ベンゾイン(安息香)やラズベリーの甘やかさ。決して万人に受けるとか、モテ度アップ!とかの香りではないんですが、ウッディ~スパイス系の香りが好きで、かつ、私のようにクセのある香りが好きな人なら、深く刺さるんじゃないかと思います」。
5.サンタ・マリア・ノヴェッラ
オードパルファム “インチェンソ”

たいそう読み応えのありそうな洋書を手に入れた…のではなく、こちらの豪華なパッケージに入っているもの、実は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のフレグランスなんです。このブランドの起源はイタリアにある世界最古の薬局で、その誕生年は1828年。なんと、およそ800年(80年じゃないですよ!)もの歴史を持っているブランドだから、こんなに荘厳なムードが漂ってくるのにも納得。

つい、本棚にも飾ってみました。いつもは人にお見せできないほど雑多でちらかっているのですが、これを置いただけで記事に載せちゃってもいいかな、と思えるほど素敵なスペースに見えてきました(笑)。
イタリアではかつて、植物のエキスやエッセンシャルオイルなどの貴重な品を運ぶため、このような豪華な箱が使われていたことに由来するデザインなのだそう。1800年代後半にサンタ・マリア・ノヴェッラで実際に使用されていた、カタログボックスの装丁を忠実に再現しているんだとか!
と、長々とボックスがいかに素敵かという話をするばかりで、まだ開封もしていなかったですね(苦笑)。いざ、オープン!

大事に収められているのは、新作の“インチェンソ”。香りの前に、品格まで薫ってくるようです。


6.THREE
エッセンシャルセンツ

個人的には00番「WRITTEN IN STONE」を一番よく使っていますが、後から加わった05番「AFTER THE RAIN」、06番「TASTE THE AIR」も好きで、これらを交互に使ったり、重ねて使ったりもしています。
7.シャネル
アリュール オム スポーツ オー
エクストレム オードゥ パルファム
(ヴァポリザター)

「スタイリッシュな雰囲気満点で、これが似合う大人になりたいと思わせてくれる香水」。
▲ WPの本文 ▲
editor's BUZZ / 編集者の愛用私物