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13世紀にイタリアのフィレンツェで創業した世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」から、今年４月に発売されたオードパルファム「ジャルディーニ メディチェイ」に、さっそく新しい香り２種が登場。その特徴と香りを詳しく解説！
サンタ・マリア・ノヴェッラ
“ジャルディーニ メディチェイ”
「ジャルディーニ メディチェイ」は、ルネサンス期のフィレンツェで栄華を極めた名家・メディチ家の庭園を想起して作られたオードパルファム。花の都・フィレンツェの華やかな歴史を雄弁に物語るような、唯一無二の気高い香りが鼻腔を優しくくすぐる。すでに発売されているのは、ビッザリア、アイリス、マグノリア、ジェルソミーノの４種類。詳しくはこちらの記事でチェックして！
ジャルディーニ メディチェイ
新オードパルファム２種を解説！
01_Aqua-アクア-
アクア／¥28,600（5oml）、¥41,800（100ml）
トップ：洋ナシ
ミドル：フリージア、ロータス
ベース：ムスク
ブルーのボトルに包まれているのは、メディチ家の庭園でエレガンスと洗練の象徴として讃えられる噴水にインスパイアされた、アクアティックでフローラルな香り。明るく透明感のあるトップノートから、フローラルなミドルノートでグッと惹きつけ、包み込むようなムスクのベースノートへと変化。透明感あふれるボトルも美しい。
02_Quercia-クエルチア-
クエルチア／¥28,600（5oml）、¥41,800（100ml）
トップ：ラベンダー
ミドル：ヴェチバー、パチョリ
ベース：オークウッド
メディチ家の庭園の一つであるヴィッラ・ディ・カステッロで、500年以上にわたり根を張り続けた荘厳な樹木にオマージュを捧げたクエルチア。ラベンダーから始まり、最後はオークのウッディノートが温かく包み込む。濃厚で安らぎを感じる香りがどこまでも続いていき、余韻までしっかり楽しませてくれる。深いグリーンのガラスボトルに光が反射すれば、たくましくそびえ立つオークの枝の間から漏れる陽光のよう。
イタリアの伝統から着想した
本型のパッケージ
本型のパッケージは、植物エキスやエッセンシャルオイルなどの貴重品を運ぶために、18世紀に使われていたという箱をモチーフに製作。外箱は、1800年代後半にサンタ・マリア・ノヴェッラで実際に使われていたカタログの装丁を忠実に再現している。
発売は11月20日（水）から。同日にオープンするサンタ・マリア・ノヴェッラ 玉川髙島屋店をはじめ、全国のショップで発売予定だ。
サンタ・マリア・ノヴェッラ
ジャルディーニ メディチェイ
【サンタ・マリア・ノヴェッラ 玉川髙島屋】
オープン日：11月20日（水）
住所：東京都世田谷区玉川3-17 12階
営業時間：10:00～20:00
【サンタ・マリア・ノヴェッラ】
1221年にイタリア、フィレンツェのドミニコ会修道院がルーツで設立された世界最古の薬局。ハーブの栽培、香水や化粧品の調合、キャンドルやリキュールの製造において高い評価を得ている。現在34か国で300以上の店舗を展開中。
問い合わせ先
サンタ・マリア・ノヴェッラ・ジャパン
TEL：03-6384-5188
https://jp.smnovella.com/
※価格は全て税込です。
Text by Sayaka Ogawa
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