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おしゃれな人が実際に使っている、夏に向けてまといたい香りを一挙紹介。実際に使った感想も参考に。季節によって香りを変える楽しみ方してみない?
おしゃれな人の愛用香水
1.トム フォード ビューティ
ネロリ ポルトフィーノ
オード パルファム スプレィ
「トム フォードのフレグランスはかなり前から有名ですし、つけられている方も多いと思います。特に、ネロリシリーズは人気なんじゃないかな? メンズノンノの撮影現場で、かれこれ8〜9年くらい前(?)に初めて出会った時、柑橘系の香水ってこんなに爽やかで深い香りがするんだと、感動した記憶があります。それまでは柑橘系はなんだか苦手で、甘い香りやウッド系のものを多くつけていたんですが、これ以降、夏場は特に柑橘系のものを使うようになりました。」
2.ディプティック
タム ダオ オードトワレ
3.TAPPEI
「旅にも持っていくほどお気に入りなのがディプティックの香水とタトゥーアーティストのタッペイさんが作っている練り香水のコスメです」。
4.ディプティック
ヴェチヴェリオ オードトワレ
「このディプティックは旅にも持って行きたくなるほどお気に入りの香りです。ポーチに入れてもかさばらないサイズ感も決め手」。
学生
佐々木 翔伍 さん
カメラが趣味。スナップでもお馴染みの存在。
5. ロエベ
001 マン オードゥ トワレ
落ち着いた大人の香りに沼る!
スパイシー×甘さのバランスが絶妙
「試しで香りをかいだことがあるのですが、フローラルでかつ落ち着きのある香りが印象的。大人っぽいけれど万人受けしそうな香りでした。入学、入社など新しいことが始まる時期にスーツに合いそうな香りだったのでとてもおすすめです!」
ウッディをベースに、バニラとアンバーが甘く柔らかく香る品の良い香りが魅力的。つけたてはほんのりシトラスの爽やかさが届き、時間が経つとバニラやムスクがふわっと鼻に広がる。スパイシー×甘さのバランス感が秀逸で大人の余裕を感じられる香水だ! 001 マン オードゥ トワレ 50ml ¥14,080/ロエベ
6. エルメス
アッシュ ヴァンキャトル(H24)
エルメスの男性像を香りによって表現。
センシュアルでフレッシュな香り
「土や植物からインスピレーションを受けて、配合されたフラッシュハーブの香りが気になっています。見た目もスタイリッシュで春に向けて狙っています」。
無駄のない流線型のフラコンは、リサイクルガラスでできており、レフィルによる注ぎ足しが可能で環境にも配慮している。セージ、スイセン、ローズウッド、スクラレンのノートが融合したフレッシュで清潔感のある香り。アッシュ ヴァンキャトル(H24)100ml ¥17,490 / エルメス
7. フエギア 1833
QUILOMBO
抵抗と独立の象徴である『キロンボ』
かすかにキャラメルが感じる香水
「今、狙っている香水! 女性がつけても男性がつけても色気が増してすごく記憶に残る香り。エスニックかつセンシュアルで独立した大人な印象で、すごく欲しいです」。
香水の名前でもある『キロンボ』は抵抗と独立の象徴を表している。クプアスの果実とドゥルセ・デ・レチェと呼ばれるキャラメルが感じられるフレーバーで構成。深みや甘みのある香りは虜になること間違いなし! キロンボ 100ml ¥50,600 / FUEGUIA 1833
8. ディプティック
ド ソン オードトワレ
長年愛されているベストセラー!
夕暮れに感じるようなテュベルーズの香り
「ディプティックで1位,2位を争う、人気の香水! 浜辺のマリンっぽさが香るとともに、テュベルーズや、ローズの華やかさがプラスされ心地よく、うっとり。男女問わずおすすめで、香水初心者にも使って欲しいです」。
ディプティックの創業者のひとりが幼少期に、インドシナで夏を過ごした子供の頃の想い出から着想を得た香水。テュベルーズ、オレンジブロッサム、ジャスミン、アンバーウッドを調合した華やかでリラックス感のある香りに。スパイシーさと爽やかな華やかさが欲しいならコレ! DO SON 75ml ¥28,270 / DIPTYQUE
9. SHIRO
ホワイトリリー オードパルファン
清楚で華やかな香りが魅力!
オールシーズンつけられる万能香水
「サボンに並ぶ人気の香りで、華やかながら石鹸の様な清潔感があります。僕自身、香水をあまり付けないタイプでしたが、こちらは香りもくどくなく、普段あまり香水をつけないという方にもオススメです♪」
リリーやマグノリアなどの華やかで清楚な香り。香水が苦手な方でも使いやすい優しい香りで、清潔感もバッチリ◎。ホワイトリリー オードパルファン 40ml ¥4,180/SHIRO
10.CHARCH
RED CARPET
スパイシーで色気のある香り
洗練された大人の香水
「お店にお越しいただいているお客様のブランドのルームフレグランスです! ルームフレグランスとして売り出しているものですが、香水としても併用可能とのことなので香水として使用しています。上品で爽やかなくどくない香りがすごくお気に入り!」
ハーブを僅かに感じるカモミールとセンシュアルなジュニパーベリーがスポットライトに、スパイシーな香りが特徴的。レッドカーペット 50ml ¥11,000/ charch ※本商品はルームフレグランとしての発売です
11. SW19
EAU DE PARFUM Midnight
「Midnightという名前の通り、静かで落ち着きのある香り。トップノートはスズランとホワイトロータスでほのかにフローラルな印象、そこからミドルノートでホワイトムスクが現れ、目の前に夜空が広がるような奥行きのある香りです。ベースにはサンダルウッドも含まれていて、気持ちを落ち着けたいときにぴったり。また、だからこそフローラルすぎず、少しだけスパイシーにも感じられるのがよい! そもそも男女問わず使えるアイテムですが、メンズにもおすすめしたい」
メンズノンノ編集
葉音
メンズノンノ編集5年目。好きな食べものは茄子とパクチー。ファッション、ビューティ、カルチャーの記事を担当。
おしゃれな人が欲しい香水
12. BORNTOSTANDOUT × bPr BEAMS
別注 『WABI-SABI』
韓国ソウル発のフレグランスブランド「BORNTOSTANDOUT(ボーン トゥ スタンド アウト)」に、日本のブランドして初めて「bPr BEAMS」が別注をかけた一本。調香でトレンドを仕掛ける話題の調香師集団、Flair Paris(フレア)を迎えて仕立てられたものは、ミステリアスで詩的なウッディな香りに。
アイコニックな陶磁器の容器には、ビームスのブランドカラーのオレンジが。見た目からもおしゃれなフレグランスだ。
「最初は、ジャスミンのフローラルで少しピリッとした甘酸っぱい果実のような香りから入るのですが、その後どんどん押し寄せるバニラやヒノキなどの奥深い香り。静の香りから、ニュアンスのある奥深い動の香りに変化していく、まさに侘び寂びな香りです。一度試すとやめられない中毒性があります(笑)。朝鮮白磁を再解釈したボトルもインテリアとして置いておけるおしゃれさが◎」(樋之津)
13.ゲラン
ラール エ ラ マティエール
ネロリ プラン シュッド
『星の王子さま』の作者でもあるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの処女作、フランス-アフリカ路線を舞台とした小説『南方郵便機』からインスパイアされた香水。
ターメリックやシナモンといったスパイスの効いた香りから、フレッシュなネロリの香りへ。まるでサン=テグジュペリの旅行を追体験できるかのような香りの移り変わりは圧巻。
「最初は、かなりスパイシーな香りがします。鋭く尖ったような香りではなく、熱気に包まれたまろやかなスパイシーさなので気軽にまとえる印象。その後フレッシュなネロリの香りが。そしてサンダルウッドやベチパーのウッディで深い香りに…と、まるで景色のように移り変わっていくフレグランス。全体を通して甘さのない、かなり大人な香りです。深みはあるが重さはないので春夏にもぴったりな香りだと思います。」(樋之津)
14.サンタ マリア ノヴェッラ
ジャルディーニ・メディチェイ
オードパルファム マグノリア
サンタ・マリア・ノヴェッラから出た初のオードパルファム。ルネサンス期のフィレンツェで栄華を極めた名家・メディチ家の庭園を想起し作られた香りは、歴史を感じる上品な仕上がりになっている。
マグノリア グランディフローラという常緑樹からインスピレーションを得たこの香りは、樹木のすべての特徴を、力強い香りの情景として表現。香りの終わりまでをしっかり見届けたい一本だ。
「香りを初めて試した第一印象は、樹木というよりはフローラルさを前面に感じました。花が咲き誇っている、まさに春な香りです。ところが徐々に顔を出してくるのがジャスミン、そしてアンバー、ムスクと香りに落ち着きをあたえていきます。まるで季節が春から初夏に移り変わって行くときかのような香りの移り変わりは今の季節にピッタリ。こんな香りがしていた庭園に訪れてみたいです(笑)」(樋之津)
16. メゾン マルジェラ 「レプリカ」 フレグランス
フロム ザ ガーデン
毎回記憶がテーマのフレグランスを出しているメゾン マルジェラ 「レプリカ」 フレグランス。今回は、イタリア南部のプーリア。爽やかに日差しが注ぐ午後、緑のあふれる菜園で過ごすひとときが再現されており、大地に触れ、自然と戯れる喜びと癒しを思い起こさせるフレグランス。菜園内の青々しさから、ガーデニングの後に手にほのかに残る土の香りまで再現されている。
「最初はガーデン香りって一体何だ?と思いましたが試して納得。庭園らしいグリーンな香りでありつつも最初に少しスモーキーさも感じるトマトのアコードが一気に緑の中に引き込んでくれます。時間が経つに連れ、少し湿っぽさを感じるパチョリエッセンスがガーデニング終わりの土の香りまで感じさせ、どこか安心感のある雰囲気に。『それどこの香水?』と話題になること間違いない一本だと思います。」(中塚)
16.RboW(アールボウ)
モンスーン
韓国から初上陸の香水ブランド「RboW(アールボウ)」。香りやパッケージを通して日々の生活にアートを取り入れ、自身そのものをアーティステックに表現することを提案するブランド。夜明けの露のついた散歩道を思い出させる「モンスーン」は人気の香りの一つ。
「爽やかな香りが徐々にジャスミン、フリージアと繊細で優美な香りにマッチしていくさまは、まるで散歩道を歩いているかのような風景を思い出させてくれます。その中でも、アンバーやムスク、サンダルウッドなど奥から支えてくれる香りが、奥ゆかしさと温かさをプラス。少し気持ちを落ち着かせてくれるような香りです。パッケージのデザインもおしゃれなのでポーチに入れて持ち運びたいです!」(中塚)
17.SHIRO
チアアップル オードパルファン
「試してびっくり! 本当にすごくフレッシュなりんごの香りでした。最初はフルーティな香りなのですが、時間が経つにつれフローラル、そしてムスク系へと変化。フルーティな香りだけで終わらないので男性でもつけやすいと思います。純粋に僕はこの香りで元気が出ました(笑)」(小方)
18.RboW(アールボウ)
ATELIER CHAI
「おしゃれな人が御用達の香水ブランドが日本に初上陸と聞いてセレクト。冬の香りと思われがちなチャイですが、この香りは冬というよりかは夕暮れをイメージさせる温厚なスパイシーさ。爽やかなものを付ける人が多い季節だからこそ、大人っぽい香りで差別化するのはすごくおしゃれだと思います。銭湯を出たあと夕暮れの川辺を歩くようなリラックスムードを出せる香水です。」(小方)
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