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エディターやモデルなど、ファッションの最前線にいる人たちはどんな美容アイテムを使っているのか?自分の中で「BUZZ」っているアイテムをリアルに語り尽くす!
にぎわいが続くディプティックで
ご褒美買いした香水は「タムダオ」
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ディプティック
オードパルファン タムダオ
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ディプティックにハマる人、ますます!
ここのところ、男女問わずさらにファンが増えている印象のディプティック(DIPTYQUE)。先ごろスペースが拡張された伊勢丹新宿店のショップも、通りかかるたびに多くの人々で賑わっていて、まさに勢いを感じます。
そんなディプティックで人生初の練り香水を夏に購入した私ですが、その世界観にすっかり魅了されて、今年2つめのディプティックを年末のご褒美として手に入れました。香りは「タムダオ」。
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
「タムダオ」はどんな香り?
私はもともとウッド系、スパイス系の香水が好きで、近い香調の香水ばかりつい買ってしまうのですが、この「タムダオ」も同系統。ディプティックの創業者のひとりであるイヴ・クエロン氏が幼少期に訪れたベトナムの寺院で焚かれていた、サンダルウッドの香りの記憶が元になっているそう。アジア旅が好きな私としては、そんなバックストーリーにも惹かれるものが。
やや甘さのあるサンダルウッドに、ほんのりスパイシーなシダー、ヒノキにも似たサイプレス(イトスギ)の爽やかさ。その絶妙なブレンド。
ウッディ系の香水にはときにおじさんっぽい香りのものもありますが、これは適度な軽みと優しさがあって、気に入っています。
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オードパルファンか、オードトワレか
「タムダオ」にはオードパルファンとオードトワレの2種類があり、お店で両方を試させてもらいました。原材料は全く同じで、そのブレンド比率だけが異なるそうです。
比べると、オードパルファンのほうによりスパイスのニュアンスが。オードトワレは、より軽く、とんがったところが丸くなった印象で、“つける場所やシーンを選ばない”という点ではオードトワレが良さそうです。私は若干のクセを感じるほうが好みなので、オードパルファンのほうを選びました。
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商品知識豊富なスタッフさんも
大きな魅力!
ディプティックにはとても多くの香りがあって、1つ1つ試しているうちに、どれを選んでいいか正直迷います。私もこれまではお店に行くたびに長時間悩む(すみません)タイプだったのですが、今回はお店に入るなり「タムダオを」と指定して購入しました。
それはなぜか!? 前回「フィロシコス」の練り香水を購入した際に、お店の方が「フィロシコスがお好きなら、これと重ねづけするのもすごくいいですよ」と教えてくれたのがこの「タムダオ」で、小さなサンプルをくれたんです。それがすっかり気に入ってしまって、夏からめっちゃ使った結果使い切り、「フルサイズで欲しい!」となった……という次第。
香りへの造詣が深く熱量の高いスタッフさんが多いのも、ディプティックの大きな魅力だなと思っています。話もしっかり聞きたいので、お店に行く時は、私はなるべく時間に余裕を持って行くことにしてます(笑)。
夏は湿気を含んだ空気に東南アジアのムードを感じながら。冬は冬で、ウッド〜スパイスの味わい深さがロングコートやダウンなど重めの着こなしにマッチする。「タムダオ」がメンズにも人気が高いという理由、よくわかりました!
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