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エディターやモデルなど、ファッションの最前線にいる人たちはどんな美容アイテムを使っているのか?自分の中で「BUZZ」っているアイテムをリアルに語り尽くす!
\ 今日はこの人 /
メンズノンノウェブ編集
蝦名一樹
メンズノンノウェブのスニーカー連載や不定期のファッション特集、最新のファッションニュースなど、主にファッション記事を担当。
ずっと求めていた香り
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《 Aēsop Hwyl 》
愛用している美容アイテムといわれて頭に浮かんだのが香水。なぜならメンズが初めて自分自身の意思で身につけるもので、一番身近なアイテムだと思ったからだ。僕自身も香水かワックスだった気がする。
ここで紹介するのはオーストラリア生まれのスキンケアブランド、イソップ(Aēsop)のヒュイル オードパルファムだ。多くの香水があるなか、なんでこの香水を愛用してるのかというと、初めて嗅いだときに僕の求めていた“スモーキー”“ウッディ”な香りそのものだと感じたから。あと日本がインスピレーション源だったことも理由だろう。
香りを文字で伝えるのは難しいが、例えるなら「深みのある森林」という言葉がふさわしい。サイプレスやフランキンセンス、シダーのウッディな香りに加え、男っぽい印象のスウェードを使用した大人な香りだ。大人な香りといってもおじさんって意味じゃない。女の子からも愛用しているという声が少なくないのが、その証拠だ。
このヒュイルの調香師、バーナベ・フィリオンが作った香りが好きで、マラケッシュ インテンス オードパルファムも持っている。その名の通りモロッコの都市、マラケッシュの街からインスピレーションを得た香水だ。ウッディながら伝統料理で使用されるスパイスの香りも表現しているというが、僕には寺院のような香りに感じる。
個人的にイソップのなかでヒュイルとマラケッシュは同系統の香りだと思っていて、合わせて使ってもいいんじゃないかと思い、マラケッシュを買った気がする。今は身体にはヒュイル、寝室にはマラケッシュと使い分けて、好きな香りを楽しんでいる。
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