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三山凌輝 筋トレは人生だ
ボディメイクに命を燃やす、ガチのトレーニーたちの普段は絶対に見ることのできないルーティンに密着。超ストイックなトレーニングでつくられる肉体美の秘密に迫る!
トレーニングは人生を豊かにする。やらない理由が僕には見つからない
トレーニング歴 : ボクシング15年以上、キックボクシング3年、ウエイトトレーニング1年
始めたきっかけ : アニメ『はじめの一歩』を観てカッコイイと思ったから。
トレーニング頻度 : 週に4〜5回。
この仕事をやっていなかったら、プロのボクサーになってたかも(笑)
MY TRAINING MENU
- シャドーボクシング:2ラウンド
- ボクシングミット打ち:4ラウンド
- マススパーリング:3〜4ラウンド
- キック&パンチ混合ミット打ち:3ラウンド
Tシャツ¥9,350・パンツ¥6,380/NIKE カスタマーサービス
「筋トレをしていることに対して“何をめざしてるの?”って聞かれることがよくあるけれど、それってすごくナンセンスな質問ですよね。健康的な肉体と精神的な安定が得られるのはもちろん、仕事の幅も広がる。ベストな状態をキープしておけば、どんな役のオファーが来ても調整できるから。僕にとって筋トレすることはメリットしかないんです」
トレーニングに行けないことが最大のストレス。仕事の合間に1時間でも空きができたら、ジムへと飛び出します(笑)
三山さんがボクシングを始めたのは、なんと小学生の頃! 「高校ではインターハイをめざそうと思って本気で向き合っていました。3年前からは足腰と体幹を鍛えたくて、キックボクシングも取り入れるようになったけど、やっぱり一番楽しいのはボクシングのスパーリングをしているときですね」
RYOKI / 僕の欠かせないルーティンは…
ウエイトトレーニング
ボクシングとウエイト、両方やることで完璧なボディがめざせる
MY TRAINING MENU
- ベンチプレス:10回×2セットを4回
- ラットプルダウン:45kg×10回
- サイドレイズ:20回×3セット
「ベンチプレスは40kgから始めて、85kgまで重さを上げます。サイドレイズは3kg、6kg、11kg。日によってトレーニングメニューは変えています」
トレーナーに“筋肉に愛された体だね”って褒められたのはうれしかったな
タンクトップ¥3,850/アディダスお客様窓口 パンツ(ユナイテッドアスレ)[参考商品]/キャブ ブレスレット・バンテージ/本人私物
1年前、新たにメニューに加わったのがウエイトトレーニング。「体を大きくしたらカッコイイかなと思って(笑)。ただ、今まで触れたことがないタイプのトレーニングだったから、器具の使い方なんて全くわからず……。まずはパーソナルジムから通うことに。正しいフォームで最初から取り組めたこともあり、3か月くらいで変化を実感しました。パーソナルは追い込むときに逃げ場がないのがいいですよね(笑)。やるからには結果を確実に出したいので、僕にはすごく合っていました」
余計な脂肪を減らせば着痩せして見える。どんな服でも着こなせるいい体をめざしたい
シャツ¥55,000・パンツ¥55,000・手に持ったコート¥173,800(すべてセファ)/サカス ピーアール タンクトップ(ミラー×インターナショナルギャラリー ビームス)[2枚セット]¥8,800/インターナショナルギャラリー ビームス コインモチーフネックレス¥165,000・チェーンネックレス¥28,600/マリハ ピアス・リング/本人私物
「ボディメイクと同じくらいファッションが好きなので、洋服を着るのに支障が出るほどの大きな筋肉には興味がありません。あくまで洋服がキレイに着られるボディであることが大前提で、“脱いだら実はすごかった”っていうのが理想です。そのうえで僕が一番重要だと思う筋肉は胸。胸筋があると洋服に立体感が出てシルエットがキレイに見えるし、ベースとなるボディがしっかりしているほうが、ゆるっとした服を着ても圧倒的にバランスがいいと思うんです。このシアーなニットも細身の人が着たらアンニュイな感じに見えてそれはそれですてきだろうけど、筋肉がある僕が着るとギャップが生まれる。その絶妙なニュアンスが好きなんです」
RYOKI MIYAMA
1999年4月26日生まれ、愛知県出身。俳優。NHK連続テレビ小説『虎に翼』での好演が記憶に新しい。主演映画『誰よりもつよく抱きしめて』が2025年2月に公開。「BE:FIRST」のRYOKIとしてのアーティスト活動では、先日ワールドツアーの開催が発表され話題沸騰中。12月21日からはドームツアーが始まる。
Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:Kosuke Abe[traffic] Stylist:Masanori Takahashi Composition & Text:Misato Kikuchi
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