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つい見とれ、そして憧れるような、健康的でしなやかなボディの持ち主たちのトレーニングを直撃。部位別の鍛え方からトレーニングとの向き合い方まで、ためになる情報が満載だ!
プロレスラー
海野 翔太 さん
1997年4月17日生まれ、東京都出身。2016年に新日本プロレスに入門し、2017年にデビュー。2019年にはイギリスに長期遠征し、主にレボリューション・プロレスリングに参戦。次期エースとして期待が集まっている。
試合もトレーニングも年中無休で
取り組むのがプロレスラー!
「プロレスは年間で150〜160試合あるのですが、大きなケガでもしない限り、試合の翌日もトレーニングを行います。ボディメイクは継続が大事ですからね。入門したての頃は、とりあえず重いものを上げればいいと思い込み、やみくもにトレーニングして体を痛めてしまうこともありました。今は質にこだわって丁寧にトレーニングするようになったので、試合でケガをすることも少なくなりました。プロレスラーは、ボディビルダーのような外側の筋肉を固めればいいわけではなく、インナーマッスルを鍛えたり、可動域を広げることも大切なので、バランスをコントロールすることが重要です。そのためには休んでいる時間はありません」
「スナック菓子もチョコレートもアイスも本当は大好きなんです。普段は我慢してますが、ストレスがたまったとき爆食いして発散します(笑)」
TRAINING
1 ダンベルシュラッグ
ココに効く! 首
「50㎏前後のダンベルを両手に持ち、肩を上げてゆっくり下ろします。20回を5セット。僧帽筋を鍛えることで首まわりが守られるのでプロレスラーには欠かせない種目です」
2 レッグエクステンション
ココに効く! 太もも
「足首の重りを押し上げることで、大腿四頭筋というもも前の筋肉が鍛えられます。80㎏で15回を5セット行うことが定番ですが、試合が続いたときは重さを減らして回数を増やしたりもします」
3 アームカール
ココに効く! 腕
「ベンチ台を45度にして座って行うと、腕の可動域が広がるので効果が絶大です。16㎏を両手に持ち、15回を3セットやったら、ダンベルの向きを縦にして3セット行います」
MY FAVORITE ITEMS
アミノXの
ウォーターメロン味
「疲労回復と筋肉育成のために朝、トレーニング中、寝る前に飲んでいるアミノ酸です。とにかくおいしい!」
トリガーポイントの
チャージフォームローラー
「普通のローラーよりも硬いので、筋肉の深いところまで刺激が入ってコンディションが整います。入門時から愛用中」
トランプ
「新日本プロレス伝統のトレーニングで使います。絵札によってスクワットなどの種目を決めて、引いたトランプの数字の回数分を行うんです」
撮影協力:ゴールドジム代々木上原東京
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Kumiko Qta(for Mr.Umino) Composition & Text:Misato Kikuchi
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