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日本人の多くがなっているといわれる猫背とスマホ首。日常生活においてほんのちょっと気をつけるだけで、猫背&スマホ首改善に役立つヒントを紹介。
自分って、スマホ首!?
POINT.1
スマホを見るときは画面を高く
多くの人がやりがちなのが、片手で持って上からのぞき込む姿勢。それがスマホ首の原因になるので、スマホを片手で持ち、そのひじをもう片方の手で持ち上げるように支え、顔とできるだけ水平の位置に画面が来るようにしよう。
POINT.2
利き手以外でスマホを使用する
人は利き手ばかりを使いがち。利き手側しか使わないことで、脳に伝わる刺激に偏りが起こり、脳の左右差が生まれてしまうことに。それが姿勢や動きの左右差にもつながるため、持ち手を変えて左右のバランスを整えよう。
POINT.3
肩を回す習慣をつけよう
勉強やパソコン作業に夢中になっていると、長時間同じ姿勢を続けることで血行が悪くなり、猫背を助長してしまう。そこで、休憩がてら肩全体を回す習慣を。両手を肩に置き、ゆっくり前へ上げていく。肩を支点に、後ろまでぐるりと回してみよう。反対側から回すのも効果的。
POINT.4
脚を組むなら右足を上に
人間の脳や内臓はもともと左右非対称の構造になっているため、右に重心が乗りやすく、骨盤が右回りになっている人が多い。右足を上にして組むことで骨盤が左回転し、右に傾きやすく偏っているバランスを改善しやすくなる効果がある。
参照:Postural Restoration Institute®
POINT.5
舌を回すエクササイズ
日頃のスマホの長時間使用で、頭が前に突き出た姿勢になりやすいだけではなく、口呼吸にもなりやすい。口呼吸は様々な不調を引き起こしがちなので、予防するためにも、たまに舌を口の中でぐるっと円を描くように回してみて。
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<<本来の美しい姿勢>>
横から見たときに、足の上に骨盤、肋骨、頭がまっすぐに積み上がった姿勢が理想的な状態。おなかも出ておらず、背骨は自然なカーブを描くことで、地面から受ける衝撃なども、うまく吸収してくれるので、体への負担も少ない。
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教えてくれたのは
猫背改善専門スタジオ
「きゃっとばっく」代表
小林俊夫先生
医療系国家資格を有する姿勢改善&機能改善の専門トレーナー。猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」を神楽坂、表参道、横浜にて運営。『ハナタカ!優越館』(テレビ朝日系)、『マツコ会議』(日本テレビ系)などメディア出演および監修多数。
自分って、スマホ首!?
Photos:Yuta Kono Hair & Make-up:Wakana Goto[ROI] Model:Rintaro Mizusawa[MEN’S NON-NO model] Illustrations:Masafumi Ohno Composition&Text:Masato Nachi
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