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そろそろ夏本番! 肌が見えるファッションが増え、ムダ毛が妙に気になってくる…。でもそのために半袖や短パンを諦めるのはナンセンス。必要度に合わせたケアでおしゃれをアップデートしよう。レベル別に処理方法をレクチャー!
LEVEL.1
シェーバーで間引く
簡単なのはシェーバーで"剃る"方法。電動シェーバーなら肌を傷めにくく、長さを調整できるアタッチメントがついたボディ専用商品もあるので、初心者でも使いやすいはずだ。
バスルームでも使える防水仕様。ムダ毛を剃ることも、付属のアタッチメントを使って長さの調整もできる。ワキや脚、腕など全身のムダ毛処理をこれひとつで。ボディシェーバー ER-GK40 [オープン価格]/パナソニック
シェーバーを使うときの注意
毛流れに沿って当てる
根もとから剃れるとはいっても、毛流れに逆らう"逆剃り"はNG。基本的には上→下に向かってシェーバーを動かし処理をして。逆剃りは肌へのダメージが大きいのでトラブルになりかねない!
ボディソープなど泡をのせる
素肌にシェーバーを当てると、必要な角質まで取り除いてしまう場合が。風呂で処理する場合は泡を、風呂以外でも専用のクリームを使うなどして肌をガードしてから始めるのが鉄則。
必ずアフターケアをする
泡を使ってケアしたとしても、シェーバー後の肌は敏感になりがち。ボディジェルやボディクリームなどをたっぷり塗って保湿を。前後の準備もしっかりするのが失敗しないコツ。
敏感肌ならより慎重に!
肌が弱い人はさらに注意が必要。シェーバーを使う前後のステップはもちろん、使ってみて痛いと感じたり、赤みが出たりしたら一度使用を中止して、皮膚科などに相談してみよう。
LEVEL.2
脱色剤で目くらまし
毛の色をブリーチするのも方法のひとつ。真っ黒い毛が明るくなることで、薄くなったようにカモフラージュができる! 髪の毛とは違うので、専用の薬液を用意してトライしよう。
脱色時間が短いタイプ。約5分で黒くて濃いムダ毛を剃らずにブリーチ。用法や用量はきちんと守って使おう。エピラット 脱色クリーム(スピーディー) 55g+55g ¥905(編集部調べ)/クラシエホームプロダクツ(医薬部外品)
LEVEL.3
除毛クリームでごっそり
クリームでムダ毛をやわらかくして取り除く方法。ムダ毛はほぼいらない! と思うなら、除毛クリームでの処理がよし。毛がない状態を長く保てるので、忙しい人にも◎。
付属のスポンジでクリームを塗り、少しおいてシャワーで流す簡単さがうれしい。つるっとした肌が長続き。ヴィートメン バスタイム 除毛クリーム 敏感肌用 150g [オープン価格]/レキットベンキーザー・ジャパン(医薬部外品)
脱色剤・除毛クリームを使うときの注意
ムラなく薬液を塗布しよう
塗り忘れや、薬液がまんべんなく塗れていない状態だと、仕上がりも均等にならずがっかりするような出来栄えに。できる限り均一にのせて、きれいにムダ毛を処理することを心がけて。
放置時間はきちんと守ろう
製品の説明書に記載のある放置時間は短すぎるとうまく脱色・除毛ができないことも。適当に行えば、処理後も残念な結果に。丁寧にケアすることが仕上がりに大きく関わってくるのだ!
洗い残しがないように!
すすぎが甘いと肌に薬液が残り、肌トラブルを引き起こすことも。塗布した部分を見逃さず、シャワーなどで完全に洗い流そう。その後はジェルやクリームでの保湿ケアもマストだ。
毛が伸びたら再度トライ
処理した直後はきれいでも、時間がたてばまた気になる場合も。立て続けに行うと肌に負担がかかるため、日数を空け、肌状態を確認して、再度ケアを行っても大丈夫か見極めを。
刺激を感じる場合はストップ
使う日の肌状態や肌質によっては、刺激を感じる人もいるかも。不安な人は事前にパッチテストを行ったり、皮膚科に相談するべし。使用中に違和感を感じたらすぐに中止して流そう。
LEVEL.4
クリニックで施術も!
夏はもちろん、年中ムダ毛が気になるというなら、クリニックで医療レーザーを用いた脱毛という方法も。何度か通って施術をする必要があるため、時間とお財布との相談を。数回で毛が生える速度が遅くなる、という場合もあるのでクリニックで詳しく聞いてみよう。
[ 医療レーザー脱毛]
黒だけに反応するレーザーにより、毛の黒い色素=メラニンが熱のエネルギーに変換。その熱のエネルギーが毛根周囲にある毛を生やす組織を破壊することで脱毛効果が得られる仕組み。細い産毛までレーザーを当てられるため、とことん処理したいならこちらを。
ウォブクリニック中目黒
今回取材をお願いしたこちらのクリニックでも施術が可能。詳しい内容はホームページでチェックを!
https://wove.jp/
ワキ ¥9,600/1回ヒジ下 ¥25,200/1回ヒザ下 ¥45,600/1回
Photos:Mitsuru Kugue(still) Illustrations:Momoko Nakamura
Composition & Text:Mariko Urayasu
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