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SPECIAL COLUMN 2
クリエイターと美容
撮影の現場やショップなどで、最新の美容情報に日々触れているメンズノンノのイツメンアニキ。等身大の美容雑感やアドバイスをディグ!
ライター
久嶋敢太 さん
メンズノンノのファッションからスナップまで幅広いテーマで活躍。敏感肌でコスメ選びは慎重派。
ビームス プレス
丸 海都 さん
シンプルで品のあるスタイルが人気。ビームスのビューティプロジェクトにも関わり美容知識豊富。
Nu:v 代表
Ryutaro さん
旬を先取るヘア提案と美容知識に絶大な信頼。10月に自身のサロン「Nu:v」を恵比寿にオープン。
スタイリスト
庄 将司 さん
メンズノンノのファッション、美容の両テーマで洗練されたスタイリングを発揮。美容感度も高い。
メンズ美容の加速がすごい分
情報を“掘る”重要さも
庄
最近、できる限り毎日パックしてる。奥さんが朝晩やってるのを見てたのと、前にRyuちゃんも「うるおいをとにかく与えるのが大事」って言ってたのを思い出して。俄然、調子がいいです。
Ryutaro
(以下、R)
する人増えましたよね。週1でもやるとかなり違う。
久嶋
パートナーからの影響はやっぱり結構ありますよね。
全員
ある。絶対あるし、デカイ。
庄
パートナーだったり、昔だったら姉だったり。いい情報があると、じゃあやってみようかなって。
丸
シェアして、メンズもケアするのが自然なことになりましたよね。去年、肌診断してもらう機会があって。それまで化粧水と乳液だけだったけど、自分の肌に合う一式をそろえて使ったらスキンケアが楽しくなりました。
久嶋
自分に合うものが、結局続くものになりますよね。僕のベストはマニフィークのオールインワンなんだけど、もともと肌が弱くて化粧品選びが難しくて。これは肌に合ううえに1本で完結するから忙しいときでも続けられる。
R
そうやって続けることが一番ですよね。きっかけに出会ってルーティンにできると、メンズは絶対やるし。
久嶋
情報交換したりとか。それこそ、美容院に行ったら必ず聞きます。
R
本当によく聞かれます(笑)。肌質や悩みが近い後輩男子がいたら、愛用品を紹介したり。自分と近そうな肌質の人に聞いてみると、合うものが見つかりやすいはず。
庄
確かに! 理想としてるものが自分と遠すぎると、なかなか望む結果が出なくてくじけたりするけど。
R
ひとつ情報源を決めて掘っていくのもいいですよね。継続して見てるメディアがあると、濃くディグれる。
丸
ファッションと同じで、ひとつのショップに通うほうがおしゃれの成長速度も速いみたいな。
R
正解がわからないから、肌に合ってなくても続けちゃう場合もある。そういうとき詳しい人に聞いて修正してもらったり、たまには違うものを試すのも、幅が広がると思います。
丸
トライしてみて、元のがいいなと思ったら戻るのもいいし。
久嶋
それはそれで、信用度も上がる。
R
何年か前だとメンズで美容の話をするとなるとヘアスタイルと化粧水、保湿くらいだった。そこからメイクが登場して、去年とかほとんどメイクの話をしてたけど、最近は美容医療の話題が増えました。メンズ美容の加速が半端なさすぎて、こっちもついていくのが大変なほど。メンズやジェンダーレスなメイクアイテムも、各ブランドすごく増えましたよね。
丸
メイクが流行っている一方、やっぱり地というか、素肌を整えるのがまずは大事っていう思いも。
庄
わかる、わかる。
R
肌の調子がいいと、メイクしてるんでしょ? と聞かれたりする(笑)。それくらい浸透したし、美容への興味が広く深くなっていますよね。
クリエイターのマイベスト
1. 久嶋’s マイベスト
マニフィーク
モイスチュアライジング ジェル
「うるおい感はあるのにベタつかず、肌の表面はさっぱり。忙しい朝でもこれで完結するから頼りまくってる」(アイテムは本人私物)
公式サイトモイスチュアライジング ジェル
2. 丸’s マイベスト
ラ ブルケット
278 フェイスミスト
「スプレーの手軽さで乾いたらすぐうるおい補給できる。日々使うアイテムとしてシックなパッケージも好み」(アイテムは本人私物)
公式サイト278 フェイスミスト
3. Ryutaro’s マイベスト
ミルボン
マット テクスチャライジング
ペースト 8
「マット系スタイリング剤の中でダントツの軽さ。ドライなニュアンスとしなやかな動きが出て撮影でも活躍」(アイテムは本人私物)
公式サイトミルボン公式サイト
4. 庄’s マイベスト
REUZEL
ルーゾーポマード R
「髪をぬらしてつけるだけで、固まらないのにスタイルキープ。保湿力もあり、オイルでも乾燥する髪にも◎」(アイテムは本人私物)
公式サイトルーゾーポマード R
全19部門の結果をWEBでも発表!
Photos:Masaki Fujimura Composition & Text:Atsuko Watanabe
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