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心地よい素肌と聡明な香り。エルメスのビューティプロダクトは、僕らに清潔感と色気を添えてくれる。毎日のグルーミングをごく自然に格上げする、ベースメイク、スキンケア、香水の“すごさ”を深掘り。
さらりと軽やか。
自分の素肌になりすます、
バームタイプのファンデーション。
ファンデーション
エルメス プラン エア
ボーム ドゥ タン
新しいニットやシャツ、もしくはジャケット――秋のファッションをつくりあげるとき、キレイな素肌があるとより"凛"としたムードが漂う。ムラやにごりのある素肌をヘルシーな雰囲気に変えることで、スタイルの清潔感が一段上がるのだ。でも「ファンデーションを塗るほど気合は入れたくない」という人は結構多い。そこで"ちょうどいい"名品として挙げられるのが、色つきバーム、「エルメス プラン エア ボーム ドゥ タン」だ。"プラン エア"とは仏語で屋外を意味し、顔にまとったときの感触は、まるで風のような軽やかさ。ファンデーションを塗るとなると、「いつもの肌じゃなくなる!?」と不安な声も聞こえてくる。でもコレはバームのような質感で素肌になじみ、きめ細かな素肌っぽさを演出してくれる。
例えばチューブから1㎝弱ほど中身を取り出し、おでこ、頬、鼻、顎の5か所にポンと置き、指を使ってのばす。さらに、全体に薄く広げていき、両手でやさしく押し込む。すると、自分の素肌感をしっかり残したまま、みずみずしさと透明感がアップする。
自分の肌のまま、こっそりキレイに。健やかでかっこいい素肌を自然にアップデートできる新定番だ。
SPF30・PA+++で紫外線対策も。ノンケミカル処方で肌にもやさしく、全12色から自分にフィットした色を選べる。40、50、60番は標準的な色味と明るさだから、迷ったらココから。①エルメス プラン エア ボーム ドゥ タン 40・②同 60・③同 50 各40㎖ (各)¥11,990/エルメスジャポン
カラー&質感をチェック!
①40
40番は明るめの肌の人や少し肌の印象を明るくしたい人向け。質感は軽めのバームタイプ。
②60
ヘルシー肌に仕上がる60番。やや日焼けした肌にもフィットする絶妙な風合いとカラー。
③50
赤み、黄みのバランスが美しい50番。目の下の毛穴が目立つ部分だけに塗ってもいい。
清潔感と色気、相反するエッセンスを
同時にまとえる究極にシンプルな香り。
つけた瞬間、爽やかなクラリセージとハーブが宙を舞う。清潔感たっぷり、と思わせて、その後に香り立つアンバーが色気を醸し出す。しかも、そのセクシーさを冷たいスイセンのニュアンスがキュッと引き締め、スモーキーさで中和。エルメスが15年ぶりに作ったメンズ香水「《H24》オードトワレ」(2)は2020年代の絶対定番と呼べる逸品だ。ジャケットに合わせれば知的でセクシーな余韻が残り、フーディーにまとえばほどよい色気とともに清潔感がアップする。構築的なボトルのデザインも含め、僕らの背筋をほどよく正して、リュクスな気持ちへと導いてくれるのだ。しかも、押しつけがましさはゼロで、ごくナチュラルに、限りなくさりげない。
そんな《H24》の香りを楽しめるスキンケアも試してみたい。ミスト状の化粧水(1)は、苔由来の保湿成分が配合され、洗顔後の素肌にうるおいのバリア膜をつくってくれる。97%が自然由来成分のジェルタイプの乳液(3)を加えれば、さらに保湿力はアップ。スイートアーモンドオイル配合の洗顔石けん(4)を泡立てて素顔を洗えば、肌に少しずつ柔らかさが加わっていく。
毎日のスキンケアに宿る、この聡明な香り。グルーミングの後に香水を仕上げとしてサッとまとえば……かっこよくならないわけがない!
①化粧水《H24》フェイスミスト
洗顔後にも日中の保湿にも。《H24》フェイスミスト 100㎖ ¥7,040
②香水《H24》オードトワレ
みずみずしく、透明感あふれる香り。《H24》オードトワレ 100㎖ ¥16,940
③乳液《H24》ハイドレイティング
フェイス モイスチャライザー
肌をしなやかに保つ処方。寒暖差など環境の変化による乾燥から肌を守る。《H24》ハイドレイティング フェイス モイスチャライザー 100㎖ ¥9,900
④ソープ《H24》フェイス&ボディ&
ヘア クレンジング バー
顔のみならず、ボディや髪、頭皮にも使えるマルチな石けん。《H24》フェイス&ボディ&ヘア クレンジング バー 100g ¥5,720・奥に置かれたルーペ¥270,600(すべてエルメス)/エルメスジャポン
カラー&質感をチェック!
③乳液
素肌にスッとなじむジェルタイプ。2プッシュほど出して顔全体にのばして使ってみよう。
問い合わせ先
エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300
https://www.hermes.com
Photos:Kazumasa Takeuchi Stylist:Michie Suzuki Composition & Text:Toru Mitani
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