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この秋の髪型は、ストリートヘアから流行が広がっていった「リッジパーマ」と「ニュアンスパーマ」が2大トレンド。こなれて見えて髪質も生かせる。第2回は自然な仕上がりが魅力の「ニュアンスパーマ」の最旬カタログをお届け!
ニュアンスパーマ
毛流れの延長のようなさりげない動きをプラスする「ニュアンスパーマ」。抜け感のある印象でスタイリングもサポートできる便利なパーマだ。
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重さを残したカットと
相性のいいニュアンスパーマ
軟毛直毛細毛
Point
つぶれやすい髪質の場合、ニュアンスパーマは"平巻き"というボリュームの出やすいかけ方で。質感もふわっと仕上がるドライな方向に。カットで重さを残しつぶれるのを予防。〈担当/Ryutaro(OOO YY) モデル/古賀惇之助さん〉
レイヤードニット(ラッピンノット)¥45,000/HEMT PR
広がりやすい髪質の
まとまりアップもパーマの役目
硬毛クセ毛多毛
Point
16~18㎜のロッドで毛先がランダムになるようにパーマを。硬&多な髪質なので、広がりやすい内側部分は根もとを下向きにクセづけるように調整。硬毛に見えないやわらか質感に。〈担当/中島和弥(RUNO) モデル/尾北 翼さん〉
シャツ¥27,000/ワイルド ライフ テーラー カットソー(アンルート)¥10,000/ビューティ&ユース 丸の内店
髪をやわらかく見せる、髪質変換パーマ
多毛硬毛直毛
Point
毛先を巻き込みすぎないゆるい「Cカール」の重なりをつくることで、パーマ自体はきつくないのに硬毛でも動きがあるようにカモフラ。長めの前髪とも相性がよく、目の印象を強めつつも、顔にかかる"ウザさ"を回避。毛束の動きで透け感を出すのも重めの服が増える秋冬トレンドヘアに。〈担当/沖永大暉(darlin.) モデル/佐々木 温さん〉
Side
Back
シャツ¥23,000/ソウボウ Tシャツ¥8,500/アナクロノーム コンテキスト ギャラリー ネックレス/本人私物
重めボブこそ、パーマで抜け感を!
軟毛硬毛多毛直毛細毛
Point
毛量が多く広がりやすい髪質には、30㎜の太めのロッドでゆるく大きなウエーブを出す。トップはまとめつつも、全体がぺったりとまとまりすぎないように毛先を散らす調整をして、トレンドの"いなたさ"も表現。収まりすぎるボブの長さに、絶妙な動きを出せるのもパーマの利点。〈担当/中島和弥(RUNO) モデル/桑原 彪さん〉
Side
Back
スウェット(ポップ トレーディング カンパニー)¥13,000・カットソー¥5,800/アダム エ ロペ
直毛×ニュアンスで大人っぽい印象に
軟毛細毛直毛
Point
サイドとバックの毛先やフレームになる部分は外ハネに。前髪は内巻きに。動きの出にくい直毛を理想の形にパーマでフォルミング。全体はゆるいスパイラルパーマでつぶれにくく。直毛の場合、ハーフドライ状態でセットするのがゆるいニュアンスパーマを出すためには重要。〈担当/NOBUKIYO(ANDREY) モデル/高木隆太さん〉
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Back
シャツ(フレッドペリー×ビームス)¥15,000/ビームス 原宿
Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Masashi Sho Composition & Text:Michiyo Matsui
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