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K-POPアーティストのJUN、日韓の美容とソロデビューを語る

K-POPアーティストのJUN、日韓の美容とソロデビューを語る

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今回から新たにスタート。メンズノンノビューティが、各分野で活躍する美容好きの男子をピックアップする『MNB GUEST』。第1回は、この春、日本でソロデビューしたK-POPアーティストのJUNさん。昨年来日した際、「ファッションも美容も好きです!」と編集部に本人自ら突撃訪問してくれたことがきっかけで、今回のインタビューが実現。日韓を行き来する中で気がついた男性のおしゃれの違いや、ソロ活動の楽曲に込めた思いを話してくれた。

日本と韓国、
違ったスタイルを楽しむ

――昨年は編集部に来ていただき、ありがとうございました。アーティストの方がスケジュールの合間を縫って「ファッションが好きな美容男子です!」と自分でアピールしにくるというケースはなかなか珍しいのですが、それがきっかけでこの企画につながりました。

「こちらこそありがとうございます。おしゃれして行ってよかったです(笑)」

――メンズノンノの読者はファッションやカルチャーなどいろんなことに興味を持っていますが、ここ最近は美容にも関心が高いです。性別や年齢に関係なく、見た目を磨くことを自由に楽しもうという気分が盛り上がっています。

 「よく日韓を行き来しているので感じるのですが、特に男性に関しては日本と韓国では人気のスタイルが本当に違うなと思います。どちらも自分をもっとカッコよく見せるために選んで、楽しんでいるのだと思いますがその違いが面白いです」

 ――具体的にはどういったところが?

photo「僕のイメージですが、まずヘアスタイルですね。一番はボリュームだと思います。日本は韓国より落ち着いていてナチュラル。韓国はもっと強くセッティングしたり、作り込む感じです。色も華やかにすることが多いです。頭皮が痛いですけれど(笑)。日本では日本の皆さんの好みにするのが一番かなと思っているので、こちらのヘアメイクさんにお任せです。もしも今、なんでも好きな髪型にしていいよと言われたら、坂口健太郎さんみたいなスタイルにしたいです。ちょっと長くてボリュームがあって、無造作な感じ。でもスケジュールがあるので、少なくとも来年までは無理ですね(笑)」

――スキンケアについてはいかがですか。韓国は日本以上に男性にも浸透しているイメージが。

「そうですね。でも僕、実は、昔は全然やっていなかったんです。デビューしたのも若かったので、始めの1、2年は本当に何もしていなくて…。メイクさんにもよく『あなた本当に、肌の管理ちゃんとやってほしいよ』って言われていました(笑)。でもやっぱり何もしないでそのままにしていたら、大人になるにつれて調子が悪くなって。『…あ、これ以上はダメだ』ときちんとケアするようになりました。だから他の人より遅いです。メイクさんに『ありがとう、いいよ!』って喜んでもらえたので、それがいちばんよかったです(笑)。自信を持ってステージにも立てるので大事だなと思いました」

滞在場所によって変わる、
愛用のコスメ

――いつもどんなケアをしていますか?

 「今日は僕が実際に使っているアイテムを持って来ました。韓国と日本でスキンケアを分けているのですが、これは全部日本で買って、来日の時にいつも持って来る大事なセットです」

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――滞在する場所によってケアアイテムを変えてるんですか!

そうです。気候が違うので。韓国では“ミセモンジ”(微細粉塵)というのが飛んで空気の悪い日があるので、敏感肌用のスキンケアを使ったりしています。日本では今の季節は保湿ですね。右の2つはエクスボーテのクリームとローションです。肌がすごくうるおいます。その隣は、外に出るとき用の日焼け止めで、江原道のウォータリーUVジェルです。最後はヘア用で、パンテーン ディープリペアミルク。髪の毛の色をいつもチェンジするのでこれで守っていますが、めちゃ便利です」

メイクアップは、
練習とリサーチあるのみ。

――最近はスキンケアの延長として、ファンデーションやBBクリームで肌色を整えたり、コンシーラーでクマやニキビを隠すという男子もいます。色んなブランドから男性向けの化粧品が出たりもしていますが、JUNさんはアーティストなので、プロの方によくメイクしてもらってますよね。

「はい、でも会社から『自分でも必ずできるようになって』と言われて(笑)、練習しましたよ。妹に教えてもらったんです。たくさん質問しました。これはどんなときに使うの? 肌と色あってる? なんていうふうに。妹はかなりもどかしそうでしたね。僕を見て『お兄ちゃんはぜったいできない』って言われました。でもちょこちょこやってるうちにできるようになりました。今はばっちりです! 慣れるのが大事ですね」

――メイクにおいても、日韓の違いはありますか。

「目ですね。今日は肌の赤みを消してもらったくらいで、アイメイクはほぼしていませんが、韓国では目が強く見えるようにメイクします」

――ヘアメイクさんにおすすめのアイテムを聞いたり、妹さんにメイクを教えてもらったり、美容に関しては身のまわりにいる人から情報を得ることが多いのでしょうか。

「そうです。最初は美容なんてわからないですから。わからないなら、実際に人から話を聞くのが一番です!」

自分の個性を愛する

――さきほど、自分を磨くことでより自信が出たと言ってましたが、特に気に入っている自分のパーツはありますか。

「左目!」

――すごい、ピンポイント(笑)。

「僕、目の大きさが左右でちょっと違います。でも悪いことじゃなくて、左側から写真を撮ったら鋭くていい感じなんです。他にもコンプレックスはあるんですけど、大事にしています。髪の毛が強い直毛で、すぐカールが落ちてしまったり、もみあげが直角に立ち上がっちゃって帽子をかぶったり。それでもおさまらないときがありますからね、本当にすごいんですよ(笑)。ヘアさんはすごく大変だと思いますが、ダウンパーマをかけたり色々工夫するのを楽しんでいますね」 

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いつも変化するスタイル

――ファッションもとても好きとのことでしたが、普段はどんなテイストなんですか?

「決まったスタイルはありません。その日の気分や天気に合わせて、だいたい違う格好をしています。ストリートも好きだし、メンズノンノに載っているようなクリーンできれいめな服も好きです。常にいろんなスタイルを探しています。冬はロングコートが好きでよく着ていましたが、春に向けて着たいのはピンク色のパーカですね。ジーンズと可愛いスニーカーで合わせたいです」

――日本でも買い物はしますか。

よくしますね。スタイリストさんと一緒にまわることが多いですが、大阪が特に気に入っています。古着屋も多くて面白いですし、この間は堀江でパンツを買いました。日本で空き時間に買い物ができるのは、幸せです」

あらたな挑戦について

――それでは、4月10日に発売された、ソロデビューシングル『Phenomenal World』のことを聞かせてください。JUNさんはK-POPボーイズグループの『U-KISS』でずっと活動されていて、そちらでのメインはラップ担当ということでしたよね。

「そうです。今回初めて、すべてのパートを1人で担当しました。むしろラップは封印しています。今までずっとグループの末っ子で活動してきました。メンバーのなかには日本語をひっぱってくれる人もいましたし、歌もダンスもみんなで作り上げます。グループだからこそできることもあるけれど、これからは一人で頑張らないとという気持ちが強かったです。せっかくの新しい挑戦なので、これまではやらなかったジャンルやスタイル、新しい魅力をお見せできるように努力しました。最初は、思ったより一人でもできるかなっていう考えがあったんですが、練習していくうちにどんどん足りないところも見つかって、そうやって自分を見られることに、昔より大人になったなと思いました」

――手ごたえがあったんですね。

はい、ありました!!

[youtube url=https://www.youtube.com/embed/eJFRSZmVc0I]

――楽曲はミッドテンポのグルーヴが心地いいR&Bですね。これまでやったことのなかったテイストでしょうか。 

「グループではやらなかったジャンルですね。メロディよりもリズム主導にして、アイドルっぽさをちょっと押さえて、“アーティストJUN”という雰囲気を出せるようにしました。それだけで挑戦だと思っています」

――ファルセットやオートチューンなど、ボーカルのパターンを色々変えてのせていっているのが面白いですね。歌にもけっこう自信があるのでは?

「ないですないです! めちゃくちゃ練習しましたよ。ファルセットも他のメンバーより苦手だったので、この曲をもらってからたくさん努力しました。フンさんというメンバーの1人が、兵役で軍隊に行く直前までずっと練習につき合ってくれました。メンバーは本当に仲がよくて、兄弟のようです」

――MVは新宿で撮影されていますが、曲の雰囲気と妖しいネオンの街並みがよく合っています。

photo「あの撮影は人がたくさんいるなかでやったので、すごく恥ずかしかったです(笑)。横断歩道で信号が青のあいだに踊って、赤に変わる前にワーっと走って戻って。停車している車の運転手さんと目が合って気まずかったです。でもとてもカッコよく仕上がったのでぜひ観ていただきたいです」

――収録曲の2曲目はがらっと変わり、甘いバラードですよね。

「なんか恥ずかしいですね(笑)。ラップのパートがないと落ち着かないですよ」

――歌詞を丁寧に歌いあげてますが、韓国語とは違う言語で気持ちを込めることで苦労したことはありますか。

「――必ず踏むプロセスがあります。この曲に限らず、やっぱり言語が違うから、きちんと一度自分の中で解釈するようにしています。歌詞を韓国語で書いたバージョンを毎回もらっていて、それをずっと見ながら想像して、ああこういうストーリーなんだなっていうのをしっかり理解してからでないとだめだっていう信念があります! それでどうやって表現するかを考えますね。技術的なこともですが、こういうのが大事」

――ここから新たなスタートということですが、次はこんな音楽に挑戦したい、もっとこんなことをやってみたい、というものは見つかりましたか。

「最近作曲も頑張っているので、次は自分の曲でカッコよくアーティスティックな姿をお見せしたいです。僕はポップスが好きで、世界の色んな曲を聴いています。これからもたくさん吸収して、勉強していきたいです」

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――最後に、メンズノンノ読者へメッセージをお願いします。

「みなさん今日はありがとうございました。JUNの初のシングル『Phenomenal World』、曲もMVもすごくかっこいいのでチェックしてください。カップリング曲の『Never too late』も今の季節とすごくぴったりな曲ですので、時間があったらそちらもぜひ聴いてくださいね。僕は、メンズノンノ読者のみなさんが今、どんな服が好みか気になりました。次、機会あれば教えてください。大好きです…あ、いや、メンズ向けなので…好きです!」

――そこ、何か違いがあるんですね(笑)。

「はい(笑)。メンズノンノ読者の皆さんありがとうございます、好きです!!」

JUN(ジュン)

1997年生まれ、韓国出身。ボーイズグループ『U-KISS』で活動する傍ら、俳優としての評価も高い。186cmの高身長を生かし、ファッションの仕事も精力的にこなす。この春『Phenomenal World』で日本でソロデビュー。https://u-kiss.jp/

Photos:Teppei Hoshida Stylist:Akihiko Nemoto Hair & Make-up:kohey

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最終更新日 :

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