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メンズノンノ読者のファッションに欠かせないのが香水。そんなフレグランスを仕事にする美のプロフェッショナルがいると聞きつけ、メンズノンノモデル山本涼介が1日インターンとして体験してみた!
【入門したのは】
百貨店などの店頭で
香水のコンサルテーションをする専門家
「パルファム ソムリエ」
山本が体験したパルファム ソムリエの1日
STEP1. 香水の知識を学ぶ
香水の基礎知識、接客の言葉遣いなどをマンツーマン指導。ちなみに「派手な香り」「強烈な香り」は接客のときはNG。魅力的な表現としては「華やかな香り」「インパクトのある香り」。香水好きにはかなり楽しい専門的な授業
香水好きにはかなり楽しい専門的な授業
STEP2. 接客シミュレーション
接客トレーニング。涼介は相手の目を見るよう注意される(笑)。人気のCLEANの香水の説明に四苦八苦
人気のCLEANの香水の説明に四苦八苦
STEP3. テイスティングの練習
タッチアップでは手首の内側にシュッとひと吹き。お客様の服にかからないよう、手でガードをつくるんだって。
手でガードする細かい気遣いが必要
手でガードする細かい気遣いが必要
STEP4. ディスプレイの練習
店頭のディスプレイを考えてみる涼介。新製品は目立つところに置きたい
新製品は目立つところに置きたい
香りの難関資格!
パルファム ソムリエって?
―どんな勉強をした?
若林 オードトワレとオードパルファムの違い、香水の歴史など、まずは基本的な香水の成り立ち。あとは接客の仕方、香水のつけ方など研修は多岐にわたっています。香水の名前も種類も全部覚えなくちゃいけないし、ドラマのセリフを覚えるより大変かも!
―講師の小磯良江さん、パルファム ソムリエって何ですか?
小磯さん 弊社独自の資格ですが、日本フレグランス協会の認定資格を取り、3年以上実務経験があるスタッフがさらにトレーニングを積んで取得できる資格です。180名ほどのスタッフ(BA)のうち、50名がこの資格を持っています。
―男性はどのくらいいますか?
小磯さん BAは全部で約180名、そのうち男性は6名ほどです。パルファム ソムリエ含め、まだまだ少ないですが、男性の活躍の場が広がる分野だと思っています。
−涼介、インターンの感想は?
山本 香りの説明は表現力が必要。すごく頭を使うし、接客はわかりやすさも必要だし、楽しいけど難しい。でも興味のあることを仕事にできるのは幸せ。香水好きな男子たちにチャレンジしてほしい!
ブルーベル・ジャパン
http://www.latelierdesparfums.jp
スーツ¥80,000・シャツ¥18,000・靴¥38,000/ポール・スミス リミテッド
Photos:Teppei Hoshida(model) Keisuke Hashiguchi(still) Stylist:Takanori Akiyama Model:Ryosuke Yamamoto Composition & Text:Michiyo Matsui
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