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この夏、「『梨泰院クラス』、観た?」が、挨拶代わりのようになっていたメンズノンノの現場。ステイホーム期間中にみんなを元気づけてくれた最高のエンタメと話題になり、メンズノンノモデルも夢中に。彼らがパク・ソジュンさんに聞きたいことを、東京からソウルへ愛を込めて送った!
この季節に着たくなる、ブリックなトーン!
チェックのAラインコートをメインに、グッドボーイな雰囲気で。コートとハイネックのカットソーはブラウン系にまとめ、シックに。コート(ウェルダー)・トップス(オーラリー)/BEAKER
MEN’S NON-NO Loves
Park Seo Jun Q&A!!!
この夏、「『梨泰院クラス』、観た?」が、挨拶代わりのようになっていたメンズノンノの現場。ステイホーム期間中にみんなを元気づけてくれた最高のエンタメと話題になり、メンズノンノモデルも夢中に。彼らがパク・ソジュンさんに聞きたいことを、東京からソウルへ愛を込めて送った!
Q
from 鈴木 仁
僕は2019年、韓国で写真集を撮影して、本当に楽しかったです! 今までで一番よかった国はどこですか?
A
いつもよかったと思うのは、一番最後に行った国です。思い出が鮮明なので。最後に訪れた海外は、え~と、L.A.! プライベートで旅行した場所ですね。
Q
from 鈴鹿央士
僕は、自分の出演作が海外でも観られていると聞き、とてもうれしかったですが不思議な気持ちになりました。海外で自分の出演作や自身が評価されるのは、どんな気持ちですか?
A
たぶん鈴鹿さんと同じ気持ちです。とてもありがたいし、とても感謝しています。そしていったいこの気持ちをどうやって表現すればいいんだろう? とも思います。本当に不思議で、ただただ感謝です。
Q
from 宮沢氷魚
『梨泰院クラス』で、パク・セロイが髪をなでつける演出がありました。ひとつの作品を通して印象に残る、クセの強い演出を僕はまだやる度胸がありません。そういう細かな表現はご自身で考えますか?
A
(氷魚のページを見ながら)お会いできてうれしいです。僕の場合は基本的に、演出は自分で考えます。セロイの頭をなでるポーズは、撮影前から微妙な感情の変化があるシーンで使おうと思っていました。他の作品でも、台本やシノプシスをまずたくさん分析し、その役の過去を考えてキャラクターをつくります。この人は今はこうしているけど、これまでどんな気持ちで生きてきたのか…と。例えばとても臆病に過ごしてきた人だとしたら、誰かと関わるとき目を合わせて話すだろうか、言いたいことを言えるだろうかといったふうに、感情と行動をじっくり分析します。そのうえで本番に入り、相手役と話すと自然とアクションが生まれます。僕は演技はリアクションだと思うんですよ。なので相手役のセリフは事前に読まないようにしてリハーサルで初めて相手の言葉を聞く。その瞬間に生まれるものが一番生きた演技になると思っています。
Q
from 中田圭祐
インスタ、とてもおしゃれですね! ファッションのインスピレーション源はありますか?
A
僕は作品に入る前のキャラクターづくりの際、ファッションについてとても考えます。例えば『キム秘書はいったい、なぜ?』のときは、主人公が完璧主義な性格だったので、スーツは3ピースが基本だと思い撮影に臨みました。撮影時は真夏だからものすごく暑くて大変だったんですが(笑)。ドラマは映画よりも商業的にファッションを見せないといけないと思うんですね。なのでそのようなミッションをクリアしながらも、キャラクターを壊さずにどう衣装を着こなすか悩んだりします。そんな悩みや工夫が、普段のファッションにも反映されるんですよ。だからインスピレーションはどこから来るのかという質問に答えるならば、俳優という職業を通じて、ですね。
Q
from 栁 俊太郎
個性豊かな役をいろいろと演じられていますが、役づくりの際、何を参考にしますか?
A
特に何かを参考にはせず、その人物が生まれた背景や人間像を分析します。もし僕の表現力が限界に達したら何かを参考にしたりするかもしれませんが、今のところその必要はまだないです。昔はたくさんマネもしました。だけどどんなにマネしても、その人のようにはできないんですよ。そんな時期も経て、自分だけの演技力が培われたようです。今は他の俳優たちが表現するのを見ながら、僕ならどう演技をしただろうかとよく考えます。
Q
from 守屋光浩
取材で韓国へ行き、すっかり韓国グルメにハマりました! おすすめの韓国料理は?
A
僕自身、普段何をよく食べるか考えたらトッポッキとか、粉食(※トッポッキやスンデ、キムパプやラーメンなどの即席メニュー)です。プンシクってメニューも豊富だし奥が深いので、ぜひ食べてもらいたいです。きっと守屋さんもハマると思いますよ!
Q
from 中川大輔
スマホの待ち受け画面にしているくらい、パク・ソジュンさんが大好きです。いつか共演したいです。コメディもシリアスも演じることができるその幅の広さは、どのように培ったのですか?
A
(うれしそうに笑いながら)ありがとうございます、僕もぜひ共演したいです。感情というのはずっと表現してこそ振り幅が広くなると思います。そのためには自分で限界をつくらず、どんな役にも挑戦してみるべきだと考えます。実際僕は面白い人間ではないので、コミカルな役を演じるとき恥ずかしかったりもするんですが、そんな役も拒否せずに壁をくずすのが重要です。僕もまだ難しい部分ですが。
Profile
パク・ソジュン
1988年12月16日生まれ、ソウル特別市出身。数々のドラマや映画などに出演し、世界中にファンを持つ。主演を務めたドラマ『梨泰院クラス』が大ヒットした。今後の活躍に期待が高まる。
Model:Park Seo Jun Photos:Jawook Park Hair:Jungmi Eom[PRANCE] Make-up:Dallae Jeon[PRANCE] Stylist:Hyerim Im Coordination:Shinhae Song[TANO International] Interview & Text:Asaki Kan
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