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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫る! ノリモノ好き男子よ、集まれ!
𠮷田僚平さん
RENAULT KANGOO(2015)
ライフスタイルの変化に合わせて
見つけた自由でアガる移動手段
美容師の僕と、花屋を営む彼女との東京暮らし。公共交通機関も充実しているし、クルマは必要なときにだけ、カーシェアを利用すればいい。犬を飼うまではそう思っていました。というのもカーシェアやレンタカーで借りられるクルマは、基本的にペットの同乗が禁止。だから2人と1匹の生活になってからは、ちょっとしたお出かけにも気を遣うようになり、自由な移動手段が欲しくなってしまって。そこで初めて、マイカーの購入を考えるようになったんです。それからはどんな車種にするのか、あれこれ相談する日々でした。みんなが乗っても快適で、生花の仕入れにも使えるようにラゲッジスペースは広め。だけど小回りが利くちょうどいいサイズ。そして毎日乗りたくなるような、愛嬌のあるデザインがいい。そんな理想を突き詰めていき、ルノーのカングーが選択肢に。そうして2人で買ったのがこのクルマです!
ゆるさとかわいげを合わせ持つ
愛嬌たっぷりのフォルム!
「フランス生まれのカングーは、欧州では商用車としての需要も根強く、働くクルマとして親しまれています。国産の商用車とはまた違う、全体に丸みを帯びた独自のフォルムは、どこかかわいくもあり、見ていて飽きません。威圧感のないゆるいムードが、東京の街並みにもぴったりハマっている気がするんですよね」(𠮷田さん)
広々とした車内スペースは
ドライブをより快適に!
「インテリアにこれといった主張はありませんが、メーターまわりの視認性も高く、過不足のない、ミニマルなデザインがお気に入り。クルマとしては珍しい、天井部に設けられた棚も、意外と便利なんですよね。また、バンタイプの車両の中でも空間に高さがあるので、ドライブ中も快適に過ごすことができます」(𠮷田さん)
「後部座席を折り畳めば、フルフラットの荷室になるのもうれしいポイント。大人2人が寝転べるほどのスペースが確保できるので、クルマを使ったアクティビティの選択肢も広がっていく予感がしますね。納車時に取り付けたバックドアのウッドパネルも、アウトドアのムードを加速させてくれています!」(𠮷田さん)
後編に続く。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!